2016年10月30日

美しい光

今年の泡瀬干潟埋め立て地の花火は我が家のベランダから旦那様と一緒でした。

「音が山に反響して北谷方面から聞こえるから、戦争が始まったのかと思ったよ」

何の気なしに呟かれたその言葉に、反射的に、艦砲射撃ってそうだったのかも、と連想しました。
綺麗な花火ですが、昔湾岸戦争のナイトスコープ撮影の深夜爆撃をテレビで見た時も、あまりにも非現実的で、単純に光として綺麗だな、と感じたことを思い出しました。
泡瀬干潟の埋立地の下には、沢山の海の生き物が生き埋めにされました。
湾岸戦争の光の下では、大勢の人の命が燃え尽きました。
どちらも、自分の正義を唱え、行為の正当性を叫ぶための光です。

こういう出口の無い気持ちに襲われる時、奇跡のコースを学んでいてよかったな、と感謝です。

今年は旦那様と、美しいものを共有できてよかった。
それは素直な気持ちです。
ACIM田中百合子さん




Posted by ばちくゎい堂 at 21:28│Comments(0)ACIM徒然
 
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